ビンラディンがアメリカ軍の手によってパキスタンで殺害された。
9.11の同時多発テロの首謀者としてアメリカ人の憎悪の対象となっていただけに、アメリカは歓喜に包まれている。
オバマ大統領も「正当な処罰」として勝利宣言をしているが、テロの報復の始まりを心配する声の方が多い。さしずめ、オバマ大統領の警護はより大変になるんだろうな。
世紀の国際ニュースを伝える産経新聞がまたしてもやらかしてしまった。
産経新聞といえば、京大入試のカンニング事件で、大誤報をやらかしたばっかりだが、今回はこっぱずかしいばかりの凡ミスをやらかしてくれた。
初歩的な校正ミスだが、校閲部人員の削減で校正は1人でやっているのだろうか。複数でやっていれば、こんな新入社員がするようなミスはあり得ない。
事件の発生が2011年になっている。
今年は2011年だが、ボーとしていて事件の発生年度を2011年、と読み飛ばしてしまったのだろうか?
カンニング事件の時の大誤報も新聞社の沽券に関わる問題だが、この手の校正ミスは校閲部のレベルが推し量れる。
イスラムからの報復も気になるが、明日の朝刊で訂正が入るかどうかも気になるところだ。
追記
訂正は入った。
もう一つ気になることがあった。
それは容疑者の表記だ。
ビンラディンは朝日、毎日、日経、東京、時事通信、共同通信、地方紙、海外紙
ビンラーディンは産経、読売
人気ブログランキング