震災から1カ月、宮城沖で震度6強の地震が起こった。津波警報が発令された。
大阪では揺れをまったく感じなかったので、前回ほどではないが、津波の高さは1メートルが予想されている。
大事に至らないことを祈るしかない。
今回の震災は阪神大震災とはまた別格のもので、ソフトバンクの孫正義社長が100億円の個人資産を寄付するぐらいで、義援金の募金活動もあらゆる業種で行われている。
店舗で募金箱を設置しているケースでは、どのように管理しているのだろうか?
この募金箱はけっこう大きい。
これは、金庫に入らないケースが多い。となると、事務所に保管することになるのだろうが、実際に起こったケースがこれだ。
あまり千円札は入ることはなかった店舗なのだが、事務所に保管する上で、最後に写メで、札の位置を撮って異常がないかどうかを管理していた。
そして、ある日異常があることに店の管理者が気づいた。
札の位置が動いている。
管理者は朝礼でこのことを話した。その場で「私がやりました」と申し出る者はいなかった。
管理者は誰がやったかは知っていた。
動かぬ証拠があったからだ。
犯人を呼んで、話しをした。
窃盗で警察に届けるか、それとも自ら辞めるか。
手口は棒の先にセロテープを張って千円札を抜いていた。
証拠を突きつけられ、犯罪者になるよりも自分から辞めることを選んだのはいうまでもない。
色々な店舗で募金箱を設けているが、管理はどの程度やっているのか?
従業員が募金箱から現金を抜くのはレアケースか、氷山の一角か。
さ~どっち。
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