1本のメールが届いた。
見ず知らずの人からだった。
これをネタにしていいのか躊躇した。
2006年11月、ブログが盗作されたことがあった。その時のエントリーは以下の通り。
このブログも盗作されるほどになりました
盗作ブログ問題パート2
盗作ブログは完全削除逃亡
メールは盗作した社長の会社の元社員の方からだった。
ブログの盗作事件があった時には、すでに退社していた。リアルタイムでこの盗作事件があったことは知らなかったそうだ。
何気なしに、その会社の社長の名前を検索していて、盗作事件があったことを初めて知ることとなる。
普段の社長は、「弁舌さわやかで、朝から走りまくり身体を鍛え、口から出る理想は高かった」とのことだが、不誠実な行動があったり、悪徳ではないが、販売していた家はお客様目線ではなかったそうだ。
平気で盗作して、さも自分が書いたように振舞うタイプの社長。
己を騙し、人を騙す。
会社の経営がうまくいくわけがない。
ブログを盗作した頃にはすでに会社の経営も傾きかけていた。社員を全員解雇して新しい会社を作って再起を図ろうとしたが、腹心もいない状態で上手くいくわけがない。
やがて資金繰りに困り、盗作事件から2年後、ある山中で…
その社長とは謝罪を求めてメールでやり取りした。最後は謝罪はあったが、誠意が感じられる内容ではなかった。
あれから5年。
死者に鞭打つ気はない。
合掌
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