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by tetorayade

高級食材が賄いめしに消える東京の飲食業界事情

ネオンが消えた東京の歓楽街がどれほど寂れているのか知る由もなかったが、状況はかなり厳しいようだ。

飲食店にとって、3月、4月はシーズンの中でも歓送迎会で書き入れ時。ところが、大震災以降、宴会はキャンセルが続出している、という。

さらに、4月になっても団体客の予約が埋まらず、飲食店のオーナーに焦りの色が出てきている。

飲食店の辛いところは、毎日食材を仕入れなければならないこと。これで相当のロスが出ている。

日持ちのしない刺身などはその日に売り切らなければならない。魚がメインの飲食店は、刺身の種類を減らすこともできない。

客が来たときに、あれもない、これもないではますます客が来なくなる。

いつ来るか分からない客のために、今日も仕入れた高級食材が従業員の賄いめしへと消えていく。

客足が途絶えているところへ持って来て停電だ。

冷蔵庫の中身を腐らせないために、大量の氷やドライアイスで急場を凌ぐ。

被災地の人のことを考えたり、計画停電で自粛ムードが高まった結果が、夜の飲食店を直撃している。

飲食店の客が減れば、タクシーにもそのしわ寄せが。

「震災が忘年会シーズンでなかったことが唯一の救い」と本音もチラリ。

AC広告の中で、タレントを使った今無駄遣いを止めるキャンペーンを展開しているが、日本全国が自粛ムードになると、日本の経済の回復はますます遅れる。

停電や原発放射能損害をすべて国が補償してくれるのなら、ともかく、自粛ムードは国民の気持ちまで落ち込ませるだけだ。

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Commented at 2011-03-31 00:42 x
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by tetorayade | 2011-03-31 00:01 | 社会ネタ | Comments(1)