上沼恵美子は関西ローカルのラジオ番組では、夫をはじめ姑の悪口を散々、言い倒している。
そんな上沼が密かに企んでいるのが熟年離婚をテーマにした書籍の発行。本人がそんな年に達していることを含めて実体験に基づいた企画を出版社へ持ち込もうとしている。
そんなことをラジオでとうとうと喋っていた。
あれだけ、夫の悪口をいいながら離婚しないのが、不思議だが、この出版企画でも一儲けを企んでいることがヒシヒシと伝わってくる。
タイトルも考えているようで、うろ覚えだが「上沼家のけんか」のような感じだった。この企画アイデアを元に旦那と正面切って互いの不満をぶつけ合ったようだ。
それが主な内容で、主旨は熟年離婚に至らないようにすることが出版目的らしいが、本人曰く「うちはどうなるか分かりません!」とキッパリ。
これも巧妙な前振りだ。
常日頃、夫の悪口を公共の電波を使って散々わめきたてている上沼恵美子が、いよいよ熟年離婚か!?と関心を掻き立てる作戦か。
ま、上沼恵美子が離婚しようが、どうしようが自分的関心はない。
そもそも上沼の夫は関西テレビの元常務で、現在は製作会社の会長を務め、上沼恵美子も関西の芸人の中では稼ぎ頭だ。
つまり、お互いに経済力はあり、お金には困っていない。
本当に嫌いなら生活力があるのだから、普通の芸能人ならとっとと離婚している。
結婚後と同時に芸能界を引退するが、芸能界に復帰したときは、芸名の海原千里ではなく、本名の上沼恵美子にしている。
もはや海原千里時代を知っている人のほうが少ない。
当時は天地真理が全盛期のころで、漫才界の白雪姫といわれるぐらいかわいかったことは確かだ。
離婚すると上沼恵美子の本名が使えなくなる。それでけでなく、離婚してしまうと、おしゃべりクッキングもイメージが悪くなる。レギュラー番組も何本か失うことにもなるかも知れない。
つまり、熟年離婚はない。
そう読んだ。
離婚してしまうと大阪のおばちゃんたちからも共感、支持を得られない。そんな人気が急降下し、仕事がなくなるような真似はしない。
離婚したくてもできない熟年は、すべからくおカネがかかっている。
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