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by tetorayade

トライアル採用の真実

求職活動中の知人は40代。子供は小学生。まだまだ家族を守っていかなければならない。

ある日面接に行った会社が、ラジオの広告営業の会社だった。

仕事中はパソコンからラジコが流れている。それでAMラジオのCMの厳しさは手に取るように分かる。耳に残っている印象は、尼崎ルモールと競艇のCMぐらいだ。

広告メディアの中でもラジオは、テレビのように機械的な視聴率調査が取れない。その代わり聴取率をアンケート形式で取っているようだ。どの時間帯にどこの局を聴いていたかを日記形式で記入していくようだ。

そもそもラジオは一つの局を固定して聴く傾向が強い。テレビのようにチャンネルを回すことはないからだろう。

ただ、自己申告制なので信憑性は疑わしい。

広告料金も広告制作費もテレビに比べれば破格だ。それだけ効果が薄いからだろう。

で、面接に行った時、担当者にいわれた一言がこれだ。

「決裁権のある社長にアポを取って、最初の訪問で決めてくること。それができないとダメ」

フルコミッションの百戦錬磨の営業マンでもあるまいし、こんなことをいわれて「はい、頑張ります。是非やらせてください」という人間がどれぐらいいるのだろう。

だいたいどんな会社でも3カ月の試用期間を設けている。

その間にダメだと思えば、クビが簡単に切れるわけだが、最近は就職難で国からトライアル採用の補助金が申請すれば、会社に支給されている。

1人月額4万円。3カ月間で12万円の補助が受けられる。

前出の会社ではないが、補助金を受けるのが目的で、厳しい条件を突きつけて、それでも働きたいという人を採用して、使えなくなるとぼろ雑巾のように捨てる会社もある。それで使える人間が出てくればみつけもの程度にしか考えていないような気がする。

トライアル採用は就職の門戸を開放するために、本当に役立っているんだろうか?

悪徳企業の食いモンにされていないか、と心配になってくる。

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Commented by 近未来豪遊 at 2011-03-08 10:12 x
企業は疲弊している。くだらん競争に巻き込まれているから。価格だけでなく、商品、求人、顧客どれをとっても零細企業に含みは無いのです。メーカーから今日から直販ねと若造から切られ、構造的に8割方の中小零細企業は担保もないのに空手形を切り続けている。そこにこのような制度があれば喰ってしまいます。私の会社はしませんけど。
トライアル採用聞こえは良いけどただの試用期間であってそれをお国が補助をする。よって人材であれば使い捨て人財が発掘出来れば見っけもん。嘆かわしい  「 荒む心で居るのではないが♪こんな社会に誰がした~♪」
Commented by バッキー at 2011-03-08 12:23 x
確かにamラジオの広告探しは厳しそうですね。FMも似た感じですが。
15秒のスポットなら、CM打つより常連リスナーで現代のハガキ職人に徹した方が耳に残るかと。
一日通してラジオを聴いてみると、同じラジオネームの方を何度も聴きます。
Commented by 荒木 at 2011-03-08 20:02 x
昔は聴いてましたけど、手前の糞ガキ自慢ばかりで「嫌気」がさしました。
「うちの息子、ニーとですけど、どうしたらいいでしょうか」の内容なんてない、ただほのぼのとした話ばかり
メールの普及で余計な話が目立ち、くだらん会話で3時間も拷問ものです。
Commented by tetorayade at 2011-03-11 00:42
>近未来豪遊さん
公的資金が有効に活用されているのなら問題はないんですが、こういう手の補助金は、いいように使われないような気がしますね。
Commented by tetorayade at 2011-03-11 00:43
>バッキー さん
私は高校生のときはがき職人で、一つの番組の常連さんでした。出せば8割の確率で読まれていました。
Commented by tetorayade at 2011-03-11 00:46
>荒木 さん
AMラジオは特に中高年向けの番組ばかりで、流れる歌も私らの世代にピッタリ。だからFMではなくAMを聴いてしまいます。
by tetorayade | 2011-03-08 00:12 | 社会ネタ | Comments(6)