あっちのブログでは書けない。
あっちのブログの愛読者の中に東証一部上場メーカーの社長がいることが判明した。ある記事を読んでいて、「これは使える!」と電流が走った。
社長は開発部長にすぐに連絡を取るように指示した。
実は部長も愛読者だった。
こうして1通の問い合わせメールが届いたのは12月半ばのできごとだった。
そして、引き合わせる。
ブログの記事が取り持つ縁である。
この先、それがお互いのビジネスにつながれば、いいわけだが、記事で紹介した会社もブログの影響力をちゃんと評価してくれている。
それから、2カ月経ったところで、連絡をもらった開発部長を訪ねる。
その会社が極秘で進めているプロジェクトのことを書いた。メーカーの社長は知っているのは当たり前だが、「あの後半の部分だけは誰にも喋っていないのに」と驚いていた。
極一部の人しか知りえない情報だが、誰が情報を流したのか、犯人探しをしている風でもなかった。
「徐々に情報を流して、反応を調べると共に、免疫力をつけておいたほうがいいのではないですか?」というと、同調してくれた。
しかし、あの社長が愛読者とは。なんか勇気づけられる。
名刺交換もしている。
オリンピックのテコンドーで銅メダルを獲得した選手の激励会で話したのが最後だ。
開発部長はさっそく報告していることだろう。
きょうの訪問が新たな何かにつながることを期待する。
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