日々のニュースから業界ネタまでかきなぐります


by tetorayade

外食文化研究所の水口社長は日創研の教えを何と心得ていたのか

正月でニュースがないこともあってか、残飯おせち騒動がネット上で盛り上がっている。

このおせちを販売した外食文化研究所の水口憲治社長は、95年にフランチャイズの焼き鳥やから創業し、現在神奈川、東京で10店舗の飲食店を経営する若手のやり手経営者だ。

会社の理念は「食の創造・幸せの創造」。

立派な志だ。

水口社長が経営哲学と人材教育を学んでいたのが、日本創造教育研究所(日創研)で、2006年5月には、 日創研から管理者努力賞を受賞している。

日創研が発行する「理念と経営」の2010年2月号にも、我が師の恩、というコーナーに 水口社長が登場している。

あるインタビューでこんなメッセージを送っている。

会社の理念は「食の創造・幸せの創造」です。食とは、お店であり、料理であり、サービスを意味します。そして幸せの創造とは、努力は必ず報われるという健全な価値観と経営的視点で、物事を判断し、努力を重ねることが幸せづくりそのものであるという意味です。
横浜、湘南を中心に店舗展開をしており、私たちが愛するこの街でオンリーワンを目指して活動しています。
本当に価値のあるお店以外は、やらない。繁盛づくりは人づくり。私たちのブランドは、FCやライセンス販売のオファーもいただいていますが、メンバーの幸せに繋がらないことはやりません。
メンバーを幸せにする独立支援や、投資回収12ヶ月のビジネスモデルは他社には真似ができないオンリーワンです。
これからも美味しく進化していきます。


日創研の教えは理念教育を元に人材を教育していく。人が育てば業績が上がる。最終目的は会社が利益を出すことだ。利益が出なければ納税もできないので、社会に役立つ会社にもなれない、ということ。その教えを忠実に守っているようなコメントだ。

しかし、実際の現場は違っている。

残飯おせち騒動の謝罪文の中に「衛生面につきましても、店内全体を冷やしキャップ、マスク、手袋、調理用衣類等を着用で調理から詰め込みまでを行っております」と書かれているが、ネット上では私服で手袋をしただけで詰め込み作業しているスタッフの写真が流出している。

b0017844_0144447.jpg


その写真が本物だとすれば、書かれていることが真っ赤な嘘だということになる。

徹夜の詰め込み作業は水口社長も手伝っていながら、この様だ。日創研で一体何を学んできたのだ?

顧客に顔が向いていたらこんなことは絶対にできないはずだ。

1万円のおせちが500個。

500万円の売上げに本人も舞い上がっていたようだが、すし屋も経営する日創研の玉舞徳太郎代表が、教え子のこの残飯おせち騒動を何と論評するのだろうか。

人気ブログランキング
[PR]
笑うに笑えないものです。
これって日本の経済界みたいなものでしょう。
「軽チャー」なんて言われて経済大国を謳歌してきた80年代を青春に生きた連中が、今は50代の社会の中堅にいる世代だけど、彼らもその「軽チャー」なんて言われてそのままの考えを続けているだけ、何か写真を見て
そう思いましたね。これから「軽チャー」なんて呼ばれた世代が社長なり、経営者になって、こういった軽々しいことをやっていくでしょう・・・どうでしょうか?
Commented by tetorayade at 2011-01-04 00:35
>荒木さん
この会社の社長は、自己啓発で有名な会社で研修を受けていながら、この様ですから、その研修会社での教えそのもののメッキが剥がれた思いがしました。
Commented by 結局ムダ。 at 2011-01-06 14:22 x
つまりはそういうことでしょう。

知り合いの会社も全社員がニッソウケンに通ってますが

暑いのは帰ってきた2日後くらい。

セミナー行くならその時間をお客様のために使うべき。

そう思います。
Commented by tetorayade at 2011-01-07 00:40
>結局ムダ。さん
一度だけ、日創研のセミナーを聞きに行ったことがあります。確かにいい話でした。それを社員教育に落とし込んでいる会社を何社か知っていますが、ずば抜けた業績をたたき出している会社はないですね。
Commented by terakoyasan at 2011-01-31 12:56 x
自己啓発はその場限りのカンフル剤で、
努力しないと身につきません。
かなりの副作用があるということで
小生は敬遠しています。
宗教がかっているのと秘密主義的で
どうも好きになれません。
by tetorayade | 2011-01-03 00:15 | 社会ネタ | Comments(5)