日々のニュースから業界ネタまでかきなぐります


by tetorayade

くいだおれ太郎では集客できない中座くいだおれ

昨年7月にリニューアルオープンした道頓堀の「中座くいだおれ」。グランドオープンのセレモニーでは橋下知事や平松市長らそうそうたるメンバーが駆けつけ、一民間会社の門出を祝った。

その時の感想を前途多難な中座くいだおれとして書いていたが、1年経過してみて予想はやはり的中していた。

インテリアデザインは、流行らせる店を作らせたら天下一品のあの森田恭通が手がけた。嗚呼、それなのに、それなのに…。

開店当初からまったく客がいなかった1階の屋台風フードコート。1軒ずつテナントが撤退していたがついに完全閉店で、グリコのお土産屋に模様替えした。

「中座くいだおれ」という名前が示すように本来のコンセプトは飲食ビルなはずなのに、飲食店の入居率が極めて悪い。

数少ない飲食店は夜の書き入れ時も鳴くのは閑古鳥ばかり。まともなテナント料金を払っていたらとてもやっていけそうもないぐらい客がいない。ジャイアント白田の串かつ屋が続いているのが不思議なほどだ。

飲食店では埋まらないのでインターネットカフェ、カラオケ、占いの館、さらにはとうとうジーパン屋までがテナントに加わった。

再生のシンボルはくいだおれ太郎だったはずなのだが、くいだおれ太郎には、客を階上へ誘引するだけの力はない。
b0017844_025408.jpg

くいだおれの時と同様で写真を撮って終わり。

そもそも森田恭通のインテリアがよくない。壁一面に飾られてセピア色の写真が気持ちを落ち込ませる。

単店のインテリアならともかく、館内全体があの気持ちを落ち込ませるセピアカラーの写真で覆われているのだからよくない、と後付でいくらでも流行らない理由をつけられる。

しかし、何をしても流行らない。

やはり、このビル自体が何かに呪われている、というか道頓堀と過去の栄光にしがみつき過ぎなのかも知れない。

今の道頓堀は、観光客の通路。お金を落とすのはたこ焼き屋とラーメン屋ぐらい。

道頓堀界隈で流行らない業種がパチンコ。意地で営業している店舗はスペースを半分以下に抑えながら細々と営業を続けているが、体力のない会社だったらとっくに閉店している。

寄席や芝居小屋やさらには、くいだおれが時代の流れと共に消えたように、道頓堀はもはやブランドではない。

人気ブログランキング
[PR]
何だかよくわからないけど、何でシャンデリア!?
壁画は見えないけど沈む心は沈むだけ。
でも、この社長はくだおれ太郎でだいぶ儲けたのちゃうの!!!
貧乏人を、腹いっぱい食うって倒れさせたら、繁盛するって・・・
太郎が浮いてるんやって!!!!!!!
Commented by tetorayade at 2010-10-16 09:17
>一本足すと幸せ!さん
その通り。
儲かっているのは太郎だけです。
太郎の力でオープニングには知事や市長までテープカットに来た。
by tetorayade | 2010-10-14 00:38 | 社会ネタ | Comments(2)