敬語も知らなかった亀田3兄弟。おやじのチンピラぶりは筋金入りだが、子供たちはそんなおやじを真似ていきがって見せたが、それは作られたもので、本当は小心者だった。
誰彼かまわずタメ口を押し通した亀田兄弟も大毅の反則負けをターニングポイントに、話し方にも変化が現れた。それにつれて亀田ブームも急速に冷めていった。
亀田ブームは彼らがヒールを演じたことによるものだが、敬語がしゃべれるようになった亀田兄弟には、もはや商品価値がなくなった。
大毅が世界タイトルマッチの初防衛戦に臨んだが、リングにスポンサーは0。真っ白では寂しいので、TBSの世界バレーの番宣がコーナーポストやマットを飾った。
大毅の世界タイトルマッチよりも石井慧のミノワマン戦を見たくてチャンネルをそのままに、見ていてブログネタを発見した。
大毅のトランクスに赤地に白抜きで「nikko」のロゴ。これ、ピンと来た。
さらに新居浜の文字で確信した。
このロゴに関係者以外で何人の人が気づいただろうか。
この会社の専務に取材で一度会ったことがある。そのとき、40歳までの夢として新居浜市の市長になることを語っていた。
かつては別子銅山として栄えた町も、閉山で衰退の一途を辿っているが、市長になって昔の賑わいをもう一度取り戻したい、というのが市長になる理由だった。
たった1度しか会っていないのに、結婚式の招待状が来たのにはびっくりした。会社から経費も出ないので出席は辞退した。
芸能人イベントが好きなホールだった。
田舎ではめったに芸能人を見る機会がないので、客全員に平等にサービスできるイベントとして芸能人を選んだ。
芸能人好きなところが広告代理店の目に止まって、今回大毅のトランクスにスポンサードすることになったのではないだろうか。
このロゴ1枚、ハウ・マッチ。
ちなみに、WBAライト級世界チャンピオン小堀佑介選手の場合、1100万円で募集していた。知名度では亀田が上なのでもっと高いかも。
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