2年前から喉に引っかかっていた小骨がやっと取れた。
そんな感じだ。
2年前のエントリー
「超高級車の持ち主とド派手なオバチャンの職業は?」で疑問を呈していた。
このうち、高級車の持ち主は分かったが、ド派手なオバチャンの正体は分からないままだった。
敬老の日、夕方の関西ローカルのワイドショーを観ていたら、そのド派手なオバチャンが出ているではないか。
2年越しの疑問が氷解した一瞬であった。ド派手オバチャンの正体は南船場3丁目でレンタルブティック「ルアージュ」を経営する松本明子社長だった。
これまで心斎橋筋で4~5回は遭遇した。
いつも退社時間の6時半~7時ごろ。会社を出て本町方面に向かっている時に遭遇する。ド派手オバチャンは本町方面から心斎橋に向かっている。
時間帯からして、出勤前の飲み屋のママ、と推察していた。コスプレ好きが集まる店でもやっているのだろうと想像を巡らせた。
ウエディングドレスのレンタルブティックとは思いもよらなかった。
本人曰く「動く広告塔」。
確かに、あのド派手なメイクで宝塚の舞台から飛び出してきたかのようなピンクのドレスを身にまとっているのだから嫌が上でも目立つ。
ただ、目立つだけで、何屋さんかは分からない。
ということは広告の役目は果たしていない。
変なオバチャンで終わっている。
で、2年前にこのエントリーを書いた後で、実際、このド派手なオバチャンの正体を探って欲しい、と探偵ナイトスクープに調査依頼を出した。
朝日放送からこの件で連絡はなかった。
ということはこの依頼はボツ。
このオバチャンが出演したのは去年の春。
60過ぎても一度も化粧をしたことがない女性の依頼に対して、心斎橋のシンデレラと自称する松本社長が化粧を手がけるという形で出演したようだ。
ルアージュのホームページがこれ。
探偵ナイトスクープの出演をきっかけにテレビに出るようになっているではないか。
ここからは想像。
調査依頼で心斎橋を探して、本人を発見した。テレビ的インパクトはあるが小ネタにもならないので、依頼はボツ。
でも、このときの印象が強く残っていた。いつか心斎橋のシンデレラを使いたいと思っていたら、ピッタリの依頼が来た。
という筋書きはどうだ。
だとすれば、心斎橋のシンデレラ姫の生みの親ということになるのだが。
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