7月11日からの名古屋場所の開幕を控え、日本相撲協会は完全に逃げを打ってきた。
協会の大看板である横綱白鵬が、半年に1回ぐらいの割りで、数万円賭けて花札に興じていたことを上申していたが、協会の特別調査委員会は、軽微な賭け事なので処分しないらしい。
軽微で逃げた。
さらに、幕引きを急ぐあまり、名古屋場所を謹慎させるのは、「野球賭博に限る」ときたもんだ。
協会は完全にウミを出し切る気は、サラサラないことが分かった。
確か、白鵬は裏カジノでバカラに興じていたはずなんだが。
野球賭博も裏カジノもバックは暴力団。反社会的組織に金が流れていることで、野球賭博は厳しく追及しているわけだが、裏カジノを不問に付すのは誰がどう考えてもおかしい。
大嶽親方は裏カジノもやっていたことを告白しているのに、野球賭博だけで打ち止めにする、ということは理事クラスで裏カジノの常連客がうじゃうじゃいるんではないか、と勘ぐりたくもなる。
大相撲のラスベガス公演では力士をはじめ親方衆もカジノに興じていた。ま、これは公認なので咎める問題でもないが、日本では未だにカジノは非合法。
ラスベガスの感覚で日本でやるのはご法度。
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