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by tetorayade

トヨタよ、負けるが勝ち。主役より目立つな!

負けるが勝ち。

一時は相手に勝ちを譲り、しいて争わないのが、結局は勝利をもたらすという意。

アメリカでトヨタの5月の新車販売台数が伸び悩んでいる、という。

前年同月比でGMが17.5%増の22万3410台で首位。2位のフォード・モーターも同23.4%増の19万2012台、クライスラーも同32.7%増の10万4819台だった。

アメリカのメーカーはいずれも2桁台の伸び率を示しているのに対して、トヨタは6.7%増の16万2813台で、伸び率がアメリカのメーカーに比べて1桁だった、とトヨタのシェア率の低下を懸念する報道がなされている。

伸び率が低下した理由として、リコール問題を挙げているが、ここは敵に塩を送るしかない。

一連のトヨタのリコール問題は、品質上の問題ではなく、明らかに政治的思惑によるものだ。国有化した自動車産業を復活させることが、アメリカ経済の復活の象徴でもある。

オバマ大統領はデトロイト再生の目玉として、次世代の電気自動車を挙げている。その電気自動車開発は是が非でもアメリカが一番でなければならない。

アメリカが電気自動車で中国市場を席巻するためにも、トヨタに先んじて開発しなければならない。そのためにはどんな手を使ってでも、トヨタを窮地に陥れ、電気自動車の開発を遅れさせる。

トヨタを叩き、自国メーカーを復活させるためのシナリオを進行させる中で、それでもトヨタのシェア率が下がらなかったら、次にどんな手を打ってくるか分からない。

ここは筋書き通りにシェア率を落としておくことが得策である。

焼酎しろのCMは主役より目立つな!

実はトヨタの幹部はアメリカとの自動車摩擦で十分に懲りていた。従って、アメリカでシェア1位を目指していなかったのだが、GMが自滅したことで1位が転がり込んできた、というのが実情。トヨタは1位になりたくて1位になったのではない。

むしろ、トヨタの業績不振報道は対アメリカに対しては好都合なのかもしれない。

世界で1位になればいいのだ。

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出る杭は打たれる・・・では無くて・・・出ちゃった杭は出ちゃった方も自滅しか無いわけですね。うっ??
だからテスラとの合弁は良い戦略です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100521-00000067-san-soci
Commented by リィ at 2010-06-04 19:24 x
出た杭が妬まれ打たれるのは、何も日本に限った話ではないんですね。と思いました。
Commented by tetorayade at 2010-06-05 23:45
>MILKさん
まさにその通り。相手が自滅して出てしまった、というほうが近い。
Commented by tetorayade at 2010-06-05 23:45
> リィさん
アメリカが決して自由の国ではないことが分かります。
by tetorayade | 2010-06-04 08:35 | 社会ネタ | Comments(4)