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by tetorayade

kmタクシーが超過勤務強要で許可取り消し

世間では関心が薄いようだが、kmのマークで知られるタクシー大手の国際自動車が、2年間の事業許可を取り消された。

この結果、本社管轄の920台のタクシー、ハイヤーが2年間営業できなくなるようだが、ハイヤー業務は系列会社に移管できるらしい。

許可取り消しの理由は、タクシー運転手は2日間で21時間までの拘束とされているのに、同社は売り上げノルマを達成するまで帰ってくるな、と超過勤務を強要していたようだ。

これまでも、行政指導でイエローカードをもらいながら、3年間で違反点数が取り消し点数の80点以上に達ししたため、今回の重い措置となった。

関西では京都のMKタクシーが有名で混同しそうだが、kmは関西は営業テリトリーではないにも関わらず、kmのマークが脳裏に焼きついている。

それは岡崎友紀主演の人気ドラマシリーズ「なんたって18歳!」の舞台が国際自動車だったからだ。

観光会社の社長令嬢として何不自由なく生活していた主人公が、素性を隠して新米バスガイドとして入社したのが父親の会社であるKMだった。

このときのバスの車体に燦然と輝くkmのマークが記憶に刷り込まれている。

ちなみに、昭和の政商といわれた小佐野賢治の国際興業バスと国際自動車はまったく関係ないらしい。てっきり小佐野賢治の会社かと思った。

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Commented by MILK at 2009-09-03 22:12 x
このエントリーについては、内情詳細など、よく知っています。

正しい表記は「 km  」です。だから東京ではMKとkmの混同は関西より少ないと思います。
kmは、東京では「四大タクシー」の1社です。
国際自動車、日本交通、大和交通、帝都自動車は、官庁や報道各社でも有名ですし、東京4社営業委員会(日本交通、国際自動車、大和自動車、帝都自動車)と言う組織があり、共通タクシークーポンを発行しています。
そんな中の1社が、営業免許取り消しです。業界内では大ニュースでした。
kmが下手なやり方をしたのが原因です。免許取り消しまでの過程は、減点制を無視した運営が悪いと言われています。
営業免許取り消し基準までに到達するには、一気には行きません。国土交通省の規定違反が起きた場合の件数などで、その会社が減点されます。それが沢山積み上げられすぎたのです。違反件数も多かった。他の会社は、その按配を上手くやっています。だから、kmはまさか免許取り消しになんて!と甘く見ていたのでしょう。

つづく
Commented by MILK at 2009-09-03 22:17 x
続き

日本交通(日本で最初のタクシー会社)は、勤務規則については大変厳しくて、日本交通からkmに転職したドライバーが多く出ています。だから、ノルマがキツイと言うよりは、売り上げを上げたい=給料を沢山得たい、ドライバーへの規制の甘さもあった様です。

今のタクシー会社は、勤務状況などの労務管理が非常に厳しくしている所があります。
それ以外にも、ドライバーの運転状況も電子タコグラフ等で管理しています。
速度超過10kmが1回あるだけで、指導の対象になる、ある4大タクシー会社の1社。
また、赤信号などでは100%アイドリングが自動停止します。一勤務で、停止時のアイドリング時間の合計が4時間を越えると、これも指導対象になる会社もあります。
今は、大手タクシー会社の多くは、労務管理や運転管理に厳しい対処をしているのに、kmはこのあり様。なるべくしてなった罰かも知れませんね。


Commented by tetorayade at 2009-09-03 23:26
>MILK さん
タクシーも今やコンピュータで色々と管理されているんですね。アイドリングで自動停止か。サボれないですね。
サボるから売り上げが上がらないけど、流していても主要な場所で待っても売り上げは上がらない。
タクシー不況ももうバブル崩壊からでしょうから20年。
by tetorayade | 2009-09-03 10:17 | 社会ネタ | Comments(3)