普段、日本酒を嗜むことはない。
唯一飲むとすれば正月ぐらい。お屠蘇用に一升瓶を買うので、しばらくそれを飲む。
その程度の日本酒との付き合いだが、B-PROMOTIONが募集していたモンドセレクション金賞を受賞した純米酒「譽國光」のモニターが当たった。
こんなレベルだから日本酒の薀蓄を語ることはできない。
土曜日の朝、クール宅急便で
「譽國光」が届けられた。つまり、冷やして飲むのが一番のお勧めのようだ。さっそく冷蔵庫で冷やす。
日本酒に詳しくないのでお勉強してみた。
日本酒でも米と米麹と水だけで造ったものが「純米酒」で、醸造アルコールを添加したしたものを一般的に日本酒と呼んでいる。
純米酒初心者としては、夏にはやっぱりほどよく冷やして飲みたい。
この日の晩酌メニューは自分で作った焼きそばに、鳥のから揚げ、マカロニサラダ。日本食は一切ない。
辛口できりりとした口当たりの「譽國光」は、晩酌の友を選ばない。
脂っ濃い今晩のメニューにも合う。ビールを飲むようなピッチでグラスが空になる。
モニター商品と一緒に送られてきた2008全国新酒鑑評会の「入賞酒」は常温で、たこ焼きをあてに飲んだがこれもよく合う。これは大吟醸で非売品のため、「入賞酒」というラベルが貼られている。
ソースは完全に洋物だが、たこ焼きに大吟醸もなかなか乙なものだ。
晩酌のスタイルは、まずはビール。その後は麦焼酎のロックが定番だったが、純米酒はコクがあるので食中酒としても楽しめる。ウィスキーのようにアルコール度数も高くないので、ぐいぐい飲める。
さらに、もう一本おまけでついていた「日本酒仕込み梅酒2008」も試飲。
これは今まで飲んだ梅酒の中でも一番濃厚な味わい。食中酒というわけにはいかない。食前酒か食後酒としてちびちびやるのにいいかも。
いずれにしても、大いに食べ、大いに飲むべし。
酒が飲める時が人生至福の時である。
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