石原裕次郎の23回忌が代々木の国立競技場で執り行われた。
23回忌をテレ朝は2時間にわたって生中継。テレビ業界初だろう。
しかし、石原プロモーションのやることはスケールが桁外れだ。たった1日のために裕次郎寺を国立競技場内に建立。
記念品の焼酎と写真集(1万円相当)を5万人にプレゼントする大盤振る舞い。
法要の演出もすごかった。
僧侶のフォーメンションは映画のワンシーンを観ているかのようだった。
法要は午前10時から午後10時までの12時間にわたって繰り広げられる。弔問客が献花するときに、大コーラス団が、裕次郎の曲を歌っている。
午後4時現在で7万6000人が訪れている、という。
お寺に迷惑がかかるということで国立競技場で最後の法要となったわけだが、裕次郎亡き後も石原プロモーションの健在ぶりを見せつけてもらった。
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