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by tetorayade

百貨店の新しいビジネスモデル、下取り割引サービス

イトーヨーカドーやジャスコが衣料品や生活必需品の値下げ合戦を始めれば、今度は牛丼も値下げ合戦を始めた。

モノが売れないので値下げに走るのだが、百貨店が年々売り上げを落としている背景には「定価販売」という要因も大きい。

ライフスタイルや価値観がどんどん変化する中で、百貨店のビジネスモデルも変革が求められているが小田急百貨店はうまいことを考えたものだ。

下駄箱の中で眠っている履かなくなった婦人靴の下取りキャンペーンを実施したところ、1日平均2000人がいらなくなった靴を持ってきて、売り上げが2倍になった、という。

その模様をテレビ東京のワールドビジネスサテライトで放送していたが、どんな古い靴でも1足1000円の割引券と交換して、新しい靴を買ったときにその割引券が使える、という手法である。

捨てるに捨てられなかった靴を処分できると共に、新しい靴を買うときに割引サービスが付くとなれば、買い物好きの女性客にはたまらない。

人間の心理は単純なもので、定価販売を崩すことがない百貨店で、実質値引き販売を受けられるとなれば、低迷する消費需要を大いに喚起できる、というもの。

さっそく、そごうや西武でも同じように割引サービスを開始し、靴だけでなくバックまでアイテムを広げた。そのうち、衣料品までその裾野を広げることになるのだろうか?

下取り割引券サービスが定価販売の百貨店の生き残る道か。

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by tetorayade | 2009-04-16 19:59 | 社会ネタ | Comments(0)