窮鼠ネコを噛むではないが、最後は死に物狂いでかかってくる相手が一番怖い。戦時中の神風特攻隊やイスラムの自爆テロなどがそれ。
つまり、自分は死ぬ覚悟ができているので、相手を道連れにするのが目的だ。
今の北朝鮮がまさにその状態だという。
北朝鮮がテポドン2の発射実験を行った場合、日本は麻生首相発言にもあるように、迎撃体制を敷く構えを見せている。
これを受けて北朝鮮は「迎撃することは戦争を意味する」とスポークスマンがけん制しているが、今回ばかりは脅しではなく、いずれ北朝鮮の現体制が滅ぶなら相手を道連れにする覚悟はできているようだ。
迎撃したら1週間以内に東京や大阪、さらには日本海側に点在する原子力発電所をめがけて反撃の狼煙を上げる。
北朝鮮がミサイル攻撃を仕掛けてこなくとも、それ以上に怖いのが地下工作員の存在だ。日本や韓国、アメリカに潜伏している。
地下工作員だから、日本の公安にもマークされていない。
ミサイルを使わずとも、国会へ乗り込んで爆破テロを起こす。あるいは新幹線を爆破する。日本の中枢や大動脈機能が麻痺するだけでも十分な痛手を被る。
そんな話を聞いている夢を見た。
発射まであと10日、正夢にならないことを祈るしかない。
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