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by tetorayade

他人事ではないエルマガ休刊

「エルマガ」の愛称で親しまれている関西のカルチャー情報誌Lmagazineが25日発売の2月号で31年の歴史に幕を閉じる。

雑誌の存在はもちろん知っている。でも買ったことは一度もない。映画やコンサートの情報がメインだったように記憶している。

その昔、エルマガを発行する京阪神エルマガジン社へ面接に行ったたことがある。雑誌はSAVVY。これが女性を対象にした情報誌。読んだこともない。もちろん、ものの見事に落ちた。

休刊の原因は広告収入の大幅な減少。

カラー1ページの広告料金は52万円。表4は80万円。

発行部数は公称28万部。これはあくまでも発行部数であり、実売ではない。購読だけではやはり成り立たないビジネスモデルだった、ということ。

ここで面白いことを発見した。

前出のSAVVYは発行部数が17万部なのにカラー1ページの値段は60万円、表4は95万円、と発行部数が少ないのに値段が高い。珍現象だ。

広告収入が激減して休刊に追いやられるのは、何もエルマガに限ったことではない。

テレビ、新聞、雑誌のメディアはそもそも広告収入がなければ成り立たないビジネスモデル。

リーマン~GM~トヨタショックによる景気後退は他の企業に及ぼす影響が多大なので、広告費の削減は来年はさらに加速するものと思われる。

インターネットの普及が情報と広告の世界を破壊していく。

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Commented by meimei at 2008-12-27 11:42 x
フリーペーパーや出版関係は大変な様ですね。
雑誌関係の不況は数年前から囁かれてました。
中学からの親友が、扶桑社のSPAの編集部にデスクを置きライターをしてました。
その動向を見抜き、今はSPAを外れ新刊本方面にシフトして仕事をしてます。それでも厳しいと・・・。
アマゾンはそのあたりを見越して、何でも販売をしているようですね。先進国では、何れは電子本の古本市場が生まれると予測する教授もいます。時代の流れに追いつくには大変な年齢になってきました。こんな事なら管理職時代に金を無駄使いせずに、ちゃんと貯金しておけば良かったと思います(笑&小涙)。
Commented by にゃんこ先生 at 2008-12-27 12:44 x
どもども、にゃんこです(^^ゞ

自分は高校時代、新聞部にいて神戸新聞社系の印刷所を御借りしていた関係で、京阪神エルマガジン社には随分お世話になりました。
編集やレイアウトのイロハ、読者にウケる勘どころ等々、学校では学べないことを随分教えて頂きました。
休刊ですか・・無念ですね。
Commented by tetorayade at 2008-12-27 22:41
>meimei さん
千葉県内限定で地域新聞というのがあるんですが、ここが今年上場している。地域のフリーペーパーなんですがね。広告は地元の個人商店などが大半。
Commented by tetorayade at 2008-12-27 22:45
>にゃんこ先生
地域を狭めて地域を大事にしていく。 地域密着型情報誌という生き残り方ですかね。
グルメ本のムックにしても地域をかなり限定しているものも。
でも、売れるかどうかは別。いかに地域から広告を集められるか。
by tetorayade | 2008-12-27 10:21 | 社会ネタ | Comments(4)